すちゃらかcharuの逃亡日記

真っ白け


クリスマスツリー


白い恋人


思わず・・・


修道院


最後にcharuが向かったのは、修道院。函館には、男子用と女子用の修道院があるそうです。修道女になるには、3〜5年くらいの審査が必要なんだって。そして修道院に入ると、選挙や病院に行くときくらいしか外に出れないんだって。誰と話すこともなく、修道女同士での会話も無いって タクシーのおじさんが教えてくれた。

外に出掛けられるのは、シスターだけ。修道女の外出の際は、シスターが通訳(?)のために同伴するらしい。直接、俗世間の人とは会話は出来ないとか・・・。charuには、ちょっと想像が出来なかった。(涙)『修道院に入ると言うことは、神さまのお嫁さんになるって子とみたいだよ。入るときは、何を着ていってもいいんだって。ウエディングで入る人もいるって話だよ。もちろん、入ったらすぐ脱ぐんだけどね』と教えられた。

亡くなっても出れない人も居るんだって。親類に引き取りの連絡しても、親類も来ないケースが多いそうです。全てと縁を切って入るってことなんだろうね。何とも言えない淋しさを感じちゃった・・・。《それなのに、何故入ろうと思うんだろう》と、その心理について帰りはN輪さんと話し合った。

修道院内に入る扉は、可愛らしいピンク。だけど、それとは裏腹に高い壁で被われていた。大好きだったトラピスクッキーが、買えなくなっちゃった。(謎)空は続いていて、壁だけで遮られているだけなのに そこは別の世界なんだろうね・・・。
2004年12月04日(土) No.80 (逃亡記)

1日分を分け合って


おっちゃんこ


平和の祈り


函館ハリスト正教会


カトリック元町教会


根ぼっけ



クリスマスツリー


坂を下りながら、クリスマスツリーを見に行く。街全体でイルミネーションを飾っている。一般の家庭でも、銘々にデコレーション。そんな家を見ると、幸せな家庭なんだろうな〜って思えた。幸せのお裾分けみたいだった。

クリスマスツリーは、とってもキレイだった。キレイなんだけど、近くに寄れないようになっていて感動半減???それでも、大音響で響く音楽と たくさんのサンタさんが印象的。企画者のユニホームがサンタ姿???ほうき片手にゴミ掃除するのも、サンタさん。気分はすっかりクリスマス。(?)毎日がクリスマスだなんて、なんか楽しそうです。

うっとりとツリーを見上げていると、1人のサンタが寄ってきた。『メリークリスマス♪』と、籠の中からキャンディーを1つ差し出した。飴も配るのね・・・なんて、その程度にしか考えなかったcharu。そしたらN輪さんが一言。『ちょっと!ちょっと!私ら、子供扱いされたんだよぉ〜!!(汗)』って。N輪さんいわく、キャンディーを貰えるのは(配られているのは)子供だけらしい。促され周りを見てみると、確かに家族つれも子供だけ。『女だからじゃない?』って言うと、カップルも他の女同士にもあげていないようだった。『子供だよ!子供!どうする???』って、2人で苦笑してしまった。(汗)

着ぐるみのサンタ・トナカイ・雪だるまも居た。遠目に、ちょっと嬉しくなってしまった。そしたら、またサンタ姿の人がやって来た。(別の人)『どう?一緒に写真撮っていかない?』と言われる。(汗)家族連れや子供が撮っているのは見れたけど、やっぱ恥ずかしいかな。(謎)『どっから来たの?』なんて聞かれた。そのうち、飴のサンタも寄ってきた。(オイオイ)N輪さんが、夕飯は居酒屋で食べたいと言っていたから『この辺の居酒屋ってどこがお勧めですか?』と訊ねた。・・・こういう事が、地元の情報がイイからね。

2カ所教えられた。『○▲は、汚いけど味はイイよ』って言葉に、『汚い所は、やだぁ〜』とN輪さん。(苦笑)でも、charuも同感です。(汗)それで、もう1カ所の居酒屋に。通り名とお店の名前を教えて貰って、いざ居酒屋へ!もちろん移動は、タクシーです。(汗)ホント、函館の人はフレンドリーです。タクシーのおじさんも、話が面白かった。『どっから来たの?』から始まって『女同士の旅行客はイイね。これが男同士だと、気持ち悪いんだよ。今度は彼氏を連れておいで』って言われた。そりゃぁ〜charu達だって、カップルで来たいさ・・・。(苦笑)

お店までの車内、おじさんはいろいろ話をした。『カップルで来たら、絵になるよね』とcharuが言うと『最近は、女の人も大きいからねぇ。カップルで来ている人を見ると男が情けなく感じる時があるよ。身長が同じくらいだと、どうしても男の方が引きずられているみたいで』と言っていた。(爆)よく見ているなぁ〜と感心したりして。(汗)女の方がでかく見えるんだよね・・・確かに。

どうでもイイけど、お腹が空いた・・・。
2004年12月03日(金) No.72 (逃亡記)

夜景


ホテルにチェックインして、そのままベットへ。思ったほど寒くはない。だけど、何かを見て回るほどの気力は無かった。メインのツリーを見れれば良いわけだから。charuは、しばらく海を眺めてベットへ・・・。ローカルCMを見たかった。だけど、そんなにご当地モノは無かった感じです。(期待し過ぎ?)トンネルの中を走ってきたから、地続きのようで・・・北海道に来たって感覚が無かった。

夕方、すっかり辺りは暗くなっていた。4時半を過ぎると、夕方と言うより夜!路面電車が行き交う場所なのにです。(謎)風の強い中を、路面電車に乗って函館山に行った。ロープウエイで山頂(?)へ。両サイドの支えが取り除かれ、車両(?)がフワッと浮いた時に気持ちもフワッとしたようだった。それまで、どうしてここまで来てしまったんだろうって考えていたからね・・・。(苦笑)

ガラスの側には、男の人が2人立っていた。窓の外を見たくても、その人達が壁のようになって見えない!(涙)『charuを前にしてよぉ〜!前に立っても、邪魔にならないからぁ!!』と言いたい感じ。さすがに、そんな事は言えないけどね。(汗)観光客が多くて、ロープウエイもすごく早かった。展望台は、無風に近かった。ホント、全然寒くないじゃんって思ったくらいで。(汗)

夜景は、最高でした。天の川みたいだった。もしも柵に乗って飛び越えても、光の中を浮くんじゃないかって思えた。空を飛べそうな基がしたもん。長崎や神戸の夜景より、数倍キレイだった。かなり長い間、その夜景を見ていた。寒かったら、見ていられなかっただろうけどね。(苦笑)函館の夜景・・・最高です♪
2004年12月03日(金) No.71 (逃亡記)

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北海道へ・・・新幹線の中